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続々と増えているED患者!その原因とは?

昔はED、勃起不全というと中高年の人というイメージが強かったように思います。
確かに年齢を重ねると勃起しにくくなりますが、それはむしろ自然なことです。
しかし、最近は20代や30代などの若者の間でもED患者が増えてきています。
その原因は様々なものが考えられますが、一番多いのは糖尿病や心臓病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病です。
他にもストレス、不安などの心理的な要因でEDになる場合もあります。
夫婦仲がよくなかったり、経済的なストレスがあったり、仕事が忙しくて毎日疲れていたりという原因がEDを引き起こします。
特に20代などの若者は、経済的に余裕がなかったり、仕事が忙しかったり、そのせいでパートナーの女性となかなか会えず喧嘩になってしまう、などのストレスを抱えていることも多いです。
ですが、このように自分自身で原因に見当がつくものは、カウンセリングや薬の服用で簡単に治ることがしばしばです。
ただ、自分でも気づかないような幼児期の辛い体験やトラウマなどが原因となってEDになることもあります。
本人も気づいていないため原因の解明までに時間がかかり、治療が難しくなる場合もあるようです。
また、前立腺がん、膀胱がん、直腸がんなどの手術で、その周囲の血管などを損傷してしまったり、交通事故で骨盤骨折や脊椎を損傷してしまったりという、手術や外傷によりEDになる場合もあります。
ただ、外傷の場合は怪我の程度や部位にもよりますが治癒する場合もあります。特に若者の場合は治癒する確率が高いそうです。
その他にも前立腺肥大症、前立腺炎や精巣静脈瘤などの泌尿器科系の疾患や腎不全、椎間板ヘルニア、脊髄腫瘍、多発性硬化症などの疾患がEDの原因となることがあります。
また、脳出血、脳腫瘍、脳外傷、パーキンソン病、アルツハイマー病などの神経系の疾患はEDの原因となります。
性的興奮は神経を通して陰茎に伝えられるので、疾患により神経に障害があると、興奮がうまく伝わらないためです。
このように、EDの原因は様々ですが、やはり最も多いのは生活習慣病です。

EDの原因には生活習慣が関わっていることが多い

糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病が原因となり、血管や神経が障害を受けてEDになることは非常に多いです。
例えば、陰茎を通る動脈の動脈硬化が進むとEDが起こりやすくなります。
通常は、性的興奮が起こるとそれが脳から神経を通して陰茎に伝わり、陰茎の動脈が拡張して血液が流れ込み正常に勃起します。
しかし、動脈硬化などにより血管に障害がある場合、動脈が十分に拡張できず、勃起しにくくなったり、EDになる可能性があります。
動脈硬化は、生活習慣病と密接に関連していて、生活習慣病の一部とも考えられています。
一方、喫煙や過度の飲酒もEDを引き起こす原因と考えられています。
生活習慣病を予防するには生活習慣を見直すしかありません。外食ばかりの不規則な食生活の場合、糖尿病や脂質異常症などに罹患するリスクが増えます。
病院のような食事制限はできなくても、主菜はお肉より魚を選ぶ、野菜を多く摂取するようにする、一日に一食は自炊する、塩分や糖分は控えめにするなど、自分でできる範囲で改善することが大事です。
お酒の飲みすぎも中性脂肪を増やしてしまうので一週間に一度はお酒を飲まない休肝日を作るなど、無理のない範囲で控えることが重要になります。
また、車や電車を使ってばかりで運動不足の方は、毎日でなくても一駅分歩いてみたり、自転車で行ける距離であれば自転車で通勤したり、オフィスではエレベーターを使わず階段を使ったりして日常的に体を動かす習慣をつけましょう。
ジムに通うような本格的な運動をしなくても、日常の中でも体を動かすことは十分に可能です。
続かなければ意味がありませんし、一度に改善しようとするとストレスになってしまうので、自分でできるものから少しずつ取り組み、無理なく続けることが大切です。
加えて、睡眠をとることも非常に重要です。
仕事が忙しくてなかなか時間のない方でも、休みの前の日の夜更かしをやめたり、寝る前には照明を少し落として携帯やパソコンを見ないようにしたり、少しでも睡眠時間を増やしたり、入眠しやすくなる習慣を作ってみましょう。
生活習慣を見直して生活習慣病を防げば、EDになるリスクも最小限に減らすことができます。